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こんにちは。株式会社 聖管理部です。
暦上はまだ秋ですが、夜は一気に冷え込みますね。そんな時期に、本日は断熱リフォームについてお話しします。
住宅の断熱リフォームをする場合は、主に二種類の断熱方法が有ります。
主に外断熱工法と、内断熱工法に分かれるのですが、この選び方は、建物の構造で選ぶのが良いでしょう。詳しくは、下にまとめてみました。

外断熱工法

外断熱方法とは、建物全体を覆うように断熱材を入れる工法になります。
主にコンクリート住宅に使われます。
外断熱方法の特徴。

  • 断熱材は外壁仕上げ材の裏に設置される。
  • 建物全体を断熱材で包む。
  • 防湿性に優れている。
  • コストはやや高め。

内断熱工法

内断熱工法は、部屋ごとに天井、壁、床などに断熱材を入れる工法です。
この工法は、木造住宅の9割以上の人が採用していると言われています。
外断熱方法の特徴。

  • 断熱材は柱や間柱の隙間に入れられる。
  • 建物の軸組や、構造材の部分は断熱されない。
  • 軸組、構造材に湿気が出来る事がある。
  • コストは一般的。

断熱方法良し悪しは、一概に言えませんが、断熱性能や気質の面で見ると、外断熱が優れているのは、確かなのですが、北海道のような雪の多い寒い地域で有効に働いても、本州では、そこまでの必要もなく過剰装備になってしまう恐れもあるので、これは建物の構造、お住まいの地域を頭に入れて慎重に考えた方が良いですね。

今日は、二つの簡単な断熱工法についてお伝えしましたが、次回は、もうすこし掘り下げて、家を暖かくするリフォームについてお話しします。